作図ソフト"GeoGebra"を使ってみた!!!
GeoGebraとは?
基本的には作図ソフト.代数的な入力から幾何学的な出力を行うことが出来る.名前の由来は多分,GeometryとAlgebraの組み合わせ.ということは「じおげぶら」と読むのが正しいのかな?
フリーウェアであり,GeoGebraよりインストールすれば使用可能.ブラウザ上で作動させることも出来るが,オフラインで使った方が便利.基本的にどのOSでも使用可能なので,Downloadよりダウンロードされたし.
特徴としては
- 操作が簡単
図形描画ソフトは他にもあるが,プログラミングの知識等が要求されて,初心者にはハードルが高いのが常.GeoGebraはとりあえず図形に対応する数式が書ければ(最悪書けなくても!)大丈夫なのは有り難い.
- "マウスで作図したオブジェクトの数式が「動的に」表示される。つまり、オブジェクトを移動、変形させると数式も自動的に変更され、逆に、数式を変更するとそれに応じてオブジェクトも変形する。"
参考サイトより引用させていただきました.その通りです.
- 綺麗.
まこれは人それぞれ感じ方は違うと思うが自分は綺麗だと思う.
*1
*2
こんな感じのものがつくれます.自分の身体を移すのにどれだけの大きさの鏡が必要化を示した図です.画像の下部が切れているのは出力過程における不具合です...
サイト上ではGeoGebraを用いたたくさんの作品が紹介されている.
Escher's Lizard Tessellation - GeoGebraTube
Motion in 2D - GeoGebraTube
3dにも対応しているので,基本的にどんな図形でも書くことが出来る.大学の講義等で先生達が見せてくれるようなきれいなグラフは有料のもっと上等な奴を使っているのだろうけれども,期末試験のシケプリや,レポート程度ならばこれで十分に代替できるはず.
使ってみると分かると思うが,GeoGebraのよさは動的な変化を表現することが出来ることにある.動的な操作の感覚についてはGeoGebraのYouTube Channelを見ると直ぐに分かる.
Dynamic Rectangle Challenge - (Long-3min) - YouTube
また日本語マニュアルは
GeoGebra日本
が存在する.もちろんの方が充実しているのでこちらも手に入れるだけ手に入れておいた方が良さそう.
具体的操作方法については次稿にて