閑話休題

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作図ソフトGeoGebraでスライダーを使ってみる

スライダーの使い方です.

グラフは前回のエントリでかいたものを使い回します.
グラフは

スライダー

最初に,あとあとややこしくならないように既存の変数K,a,bを消します.
つぎにウィンドウ上部のアイコン群の右から2番目にあるボタンをクリックします.
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グラフィックスビュー上の任意の場所をクリックすると
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のような画面が表示されます.まずは変数名をKとして以下の通りに入力してみてください.
f:id:ediot:20140106004957j:plain
すると,
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こんな感じになります.あとはスライダー上のポイントを動かしてみてください.ロジスティック式が収束する値,すなわちcarrying capacityが−5と100の間を動き回ります.
同様にしてa(10~200),b(0.1~2)で調節すれば,全ての変数を動かす事が出来ます.

以上が,スライダーの使い方です.とっても簡単ですが,これを使えば各変数が関数に対してどのような影響を与えるかを直観的に,幾何的に理解する事が出来ます.

限界代替率

これは以前に自分が作ったMRSのgeogebra fileです.めちゃ簡単ですが,第2財で測った第1財の限界代替率は,第1財の需要量が増えるほど低下して行く事が一目瞭然かと思います.

次は微分積分,接線の引き方,スプレッドシートの使い方などを書いていきます.

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