閑話休題

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「NPB公式試合球が飛ぶようになった」はホント?-1

 

大学の実習でパソコンから離れた生活を送っていたので更新が滞っていたが,久方ぶりに更新.

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今シーズンのNPBでは,球が飛ぶようになったともっぱらの噂だ.以下参考記事.

04年のAll Aboutの記事

「ホームラン数の増加について」

「野球の記録で話したい」には「2013春の検証」と題した検証がなされている

果たして本当に本塁打数は増えているのだろうか?====

ホームラン数の増加自体はデータを見れば明らかで,統一球導入前のホームラン数(800本/season)と統一球導入後のそれ(450本/season)の中間くらいの本数に落ち着くだろうという推計ができる.(see figure.1)確かに本塁打数は増えている.

figure.1  今年のチーム別ホームラン数(5/18時点)

  本塁打数 今年予測 昨年実績 今年ー昨年 増加率
 巨人 48 165 94 71 43%
 阪神 27 93 58 35 37%
 中日 27 90 70 20 23%
 DeNA 40 137 66 71 52%
 広島 19 67 76 -9 -14%
 ヤク 36 123 90 33 27%

参考:プロ野球データFreak

しかし,である.このデータのみを以て公式球の球質が秘密裏に変更されボールが飛ぶようになったと結論するのは早とちりってモノだ.考えうる幾つかの反証に対する検証を経たうえで,それらの反証を全てクリアした場合にのみ,公式球の変更は説得力を持つ事になる.てなわけでまずは反証として考えうる仮説を幾つか列挙してみると……

  1. 偶然バカ当りしているだけ(ブランコとかブランコとかブランコとか)
  2. 新外国人がたくさんホームランを打ってるんじゃね(ロペスとか)
  3. バッターが統一級に適応した可能性は考えなくていいの?
  4. ピッチャーがしょぼくなったんじゃない

ととりあえずこんなもん.1.少数者のバカ当たりと, 3.の統一球への適応

については明日以降データを用いて考えてみたい.

 

 

 

 

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