閑話休題

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NBA: DET, ジョッシュ・スミス放出

デトロイトピストンズのフォワード,ジョッシュスミスが放出(waived)された.ほとんどDETの試合を見たことはないのだが,やたらシュートを打つがどれも精度が低く,ターンオーバーも多くディフェンスも穴が多い取り柄のない選手,というぼんやりとしたイメージはある.

今後どうなるのか


まだ2年2600万ドル分の契約が残っている.ウェーバーにかけられている期間中に獲得する球団が現れれば契約は獲得球団へと引き継がれるが,48時間以内に獲得を表明する球団がなければ,スミスはFAになる.
多分FAになってどこかの球団が獲得に乗り出すだろうというのがESPNの見立て.マブスやロケッツ,LALなどが候補に挙がっている.

何も放出しなくても...

と思ったが,どうやらサラリーキャップを開けてチームの再建を進めたいというスタン・ヴァン・ガンディHCの意図があったらしい.そのためシーズンオフからトレードを模索していたが,結局うまくいかず,今回のような結果になった.

どんな選手か

スタッツを見てみると,放出の理由もわかるような気がする.


もともとFG%が高い選手ではなく,フリースローも下手だが,それでもATLの後期には.500付近の数字を残していた.しかしDETに高額契約で迎えられると完全にアホウドリ化し,スタッツが悪化.PERやWSといった総合指標も惨憺たるもの.PERは平均的な選手が15点になるように設定されているから,今シーズンのスミスのPERは,彼が平均以下の選手であるということを示している.
一方でチームのプレー全体への関与の度合いを示すUSG%はATL時代と同様の数字で止まっており,チームの生産性を下げる結果となっている.

Oh god horrible everywhere

Why Josh Smith was a disaster in Detroit - SBNation.com
というブログ記事を見たら,今年のスミスの酷さを示す下のようなチャートが掲載されていた.

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これが13-14シーズンのゾーン別シュート成功率
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これが14-15シーズンのゾーン別シュート成功率
"Oh god horrible everywhere" とあるように今シーズンはどのゾーンも確率が低い.ペイント内部だけではそれなりの生産性を保っていた昨年よりもさらに悪化していることがわかる.Why Josh Smith was a disaster in Detroit - SBNation.com
には彼のディフェンスのまずさについても動画付きで言及していた.

スタッツを見るまではここまで悪い選手だとは思っていなかったので,まぁこれなら放出も当然という感じだろうか...

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