閑話休題

ブログの効能と言わば何ぞ其れ日々の由なし事の記帳に限らんや

NBA プレイオフ: RIP CITY!:ポートランド・トレイルブレイザーズvsヒューストン・ロケッツ(1st Round GAME6)

欠落

うん,まあね...ほんとは4,5戦も書きたかったが時間がなく断念.6戦も断念しようかと思ったがここで止めたら多分二度とやらないと思ったので書く事にした次第.


第5戦は大チャンスだった.Beverlyは風邪,Hardenは相変わらず不調.ボロボロのロケッツ相手ならば5戦でサクッと決められると思っていた.しかし結果はシリーズ最大の点差で敗北.何が悪かったかと言えば,「気持ちで負けた事」.高校生のバスケみたいな話だけど,2Qにヒューストンに走られたのはそれが原因でしょう.バタバタしてターンオーバー,速攻からのイージーレイアップ,ヒューストンの観客が大騒ぎ,この流れでまたまた酷いシュートをうってポゼッションを失い相手のポゼッションでは簡単なシュートを決められる……書いてても嫌になるような悪い流れで15点差近辺まで点差を広げられた.そこから点差を詰めたのはさすがだったが,よりによってHardenが覚醒してしまい,敗北.

だから第6戦は嫌だった.Beverlyは風邪なおってるしHardenは不気味.PortlandはGame 5でLaMarcus Aldridgeが不調,というよりもAsikとHowardにキチンと押さえられた.うーん,これは分が悪そうだ.

Stats

basic stats

Scoring

1 2 3 4 T
HOU 29 29 21 19 98
POR 28 28 22 21 99

Decisive factors

Pace eFG% TOV% ORB% FT/FGA ORtg
HOU 86.9 .500 14.5 38.9 .307 112.8
POR 86.9 .482 11.6 28.6 .244 113.9

Houston


Portland


THIS MUST BE THE REAL RIP CITY!

ま,正直な話この試合は残り0.9秒からのシュートしか記憶に残ってないんで,感想が書きづらくてしょうがない.

Damian Lillard's Ridiculous Game Winner Lifts ...
ほんとに凄いシュート.まさにRIP CITY!(RIP CITYの語源はOrigin of Rip City! | THE OFFICIAL SITE OF THE PORTLAND TRAIL BLAZERSをみてみてみるといい)
見ている時はこの動画のような感じになった.ただし順番は逆だけど

Rockets Fans React to Parsons then Damian Lillard ...
Houstonはストックトンにもシリーズを決めるブザービーターを食らっている.

John Stockton send Jazz to '97 NBA Finals - YouTube
こりゃファンはトラウマになりますな.
ちなみに今回のインバウンドプレイはLAが第一オプションでDemianは第二オプションだった.動画見る限りLAにターンアラウンドショットを打たせるつもりだったってことか.ウィークサイドのHoustonのディフェンスはいまいちだった.スクリーンに対してはフルスイッチでHardenがついていっていればDemianは3pをうつ事すら敵わなかっただろう.まああんな極限状態では,ほんとに結果論なんだけどさ.

LaMarcusの限界

やはり,きちんと対策を立てられるとLaMarcusは十分な成績を残せない.LAの最もいいムーブはポストアップからのバックダウンの後フェイドアウェイシュートという流れ.これはサイズとウェイトのない選手(例えばterrence Jones)にとっては「分かっちゃいるけど止められない」プレイとなる.LaMarcusに押し込まれないためには,全力でバックダウンを受け止める体勢を取らなければならず,後に続くジャンプショットをブロックする動作の準備が全くできない.そこからフェイドアウェイをうたれると,たとえ予測していたとしても十分なブロックは決められないのだ.一方AsikやHowardは体格的にバックダウンを受け止める動作に無理がなく,サイズもあるので,LAにたいしてかなりタフなジャンプショットを強いる事が出来る.こうなるとなかなかFG%は上がってこず,この試合のように低い確率にとどまる.従ってきちんとしたPFがマッチアップするときには,LAはポストプレイに固執するのではなく,ピック&ロール中心のプレイを選択するべきかもしれない.ただし,10本のFTAが示すように,このゲームのLAがインサイドへの突っ込みでかなりの数のファウルを引き出していた事も確かで,Spurs戦でLAをどの程度使うかは思案のしどころとなりそうだ.

Spurs戦に向けて

San Antonioとはレギュラーシーズンは2-2.OKCよりは勝機がある気もするが,どうでしょうか?