閑話休題

ブログの効能と言わば何ぞ其れ日々の由なし事の記帳に限らんや

データだけでみる12球団史:阪神タイガースその2〜救世主星野仙一〜

過日の阪神のエントリが最後まで終わらなかったので,続きです.

暗黒期

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75年以降は勝率5年平均が5割を下回り,勝敗収支の貯金をどんどん取り崩していく.85年の優勝は有名で,黄金時代のように見えるが85年の勝率5年平均は0.473 .吉田政権最終年となった優勝の2年後は最下位に沈んでいる.


勝敗収支的には87年から優勝直前の2001年までを暗黒時代と定義するのが良いだろう.この16年間,勝率5割を上回ったシーズンが1回だけ(92年,中村監督,0.515)毎年平均で21の借金を続けた計算になる.結局通算の勝敗収支も1999年で赤字に転落.このまま暗黒時代に突っ込むと思われた2002年.17年ぶりの優勝から潮目がかわる.
年度別スタッツとして,暗黒時代の中でも最も勝率の低かった87年シーズンを掲載する.出典は1987 Hanshin Tigers Statistics -- Japanese Leagues - Baseball-Reference.com


貧打+投壊で悲惨なことに.優勝から2年後でこれは悲しい.真弓とバース以外はぱっとしない.85年の優勝時も防御率は4点代前半だったことを考えると,0.841だったopsが急落した打撃陣こそが転落の原因だろう.

ここ10年の傑出度.

優勝以降は50以上の借金を一気に返済.今は貯金50程度で推移している.ただし黄金期は数年前に終わったと見るのが適当だろう.明らかに成績は下降局面にある.近年のFA中心の補強が持続的好成績につながるのか.繋がらなければ「暗黒期,再び」となるだろう.

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