閑話休題

ブログの効能と言わば何ぞ其れ日々の由なし事の記帳に限らんや

speakingのテンプレ再検討

 TOEFL iBT test Speaking section type 1,2について引き続き検討しておく.大枠は先ほどと同じだが,supporting reasonの作り方について考え直す.前稿ではsupporting reasonを二つに分割した.

 


  • type example

exampleを使用することで,具体的事例をもってtopic sentenceの有効性を示すことができる.これはロジカルな説明を与えずとも,事例がtopic sentenceの正しさを語ってくれるためである.exampleは多種多様なパターンがあるが,特に有効と思われるのは,自己(又は近しい他者)言及型と調査説明型である.

    • 自己言及型:自分の経験から話す.頭の中で事例がイメージしやすいため,瞬発力が求められるspeech向き.
    • 調査説明型:survey, researchを(大抵の場合)でっち上げる.でっち上げても減点されない事は,採点者が調査が実在しない事を証明する事がほぼ不可能である事を考えれば十分である."A survey shows that more than 80% of people living in Tokyo want to live other prefecture.(So it is certain that living condition in Tokyo is bad. )"のようにtemplateにはめやすい事は事実だが,瞬間的にtemplateにはめ込むには慣れが必要.
  • type if
    • ifを使うと二通りの仮定ができる.
    • topic sentenceで述べた事柄が存在するという仮定(PH):「PHならば,〓〓という効用が得られる.(従ってtopic sentenceで述べた事は有効である)」というながれ.
    • topic sentenceで述べた事柄が存在しないという仮定(NH):「NHならば,〓〓という不効用が発生する.(従ってtopic sentenceで述べた事は有効であるべきと考えられる)」というながれ.

上記のような,仮定の設定→その帰結の評価という流れを踏まえてtype ifを使うと中身が抽象的であっても説得力のあるspeechが展開できる.


 以下英語でのメモを記録する.

   type if is more useful than type example because I can use it without making up specific instance. Just thinking the strong point of the topic sentence lead me to correct speech.
     But I should master type example because this is rich in variation. When practicing, I should deliberately select type example.
 
たしかにtype ifの方が楽だけど,type exampleの方が潰しがきくのでそちらを使いましょうという事.