閑話休題

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「NPB公式試合球が飛ぶようになった」はホント?-2

前回に引き続き,npbのボールは本当に飛ぶようになったのかを考えてみたい.

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今回は,

少数者の好調・打力向上が全体のスタッツを押し上げているのではないか?

という説について考える.====確かにブランコが驚異的なスピードで本塁打を重ねている.5月18日時点での本塁打数で計算すると,シーズン本塁打数は69本に達する.バレンティンや阿部の本塁打数も40-50本になると推計できる.数字の上では増えているように見える本塁打数も,実は少数者の寄与に負うところが大きいのかもしれない.

 こうした観点でfigure.1をまとめた.

figure.1:本塁打数に占める上位選手の寄与度

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 figure.1を見る限りでは,本塁打数増加は少数の上位選手の活躍の占める割合が高いと言えるのではないかと思う. 2013年の寄与率は,2009年から2012年迄の上位選手寄与率よりも高くなっていることがわかる.あくまでも推計値だが,上位5or 15選手の2013年度の本塁打数は統一球導入前と同水準かそれ以上の値になっている.一方で本塁打ランキング15位以下の選手の本塁打数は,統一球導入後の値こそ上回るものの,統一球導入前の水準には遠く及ばない.

 続いてfigure.2で外国人選手の寄与度を分析する.それは 稿を改めて記述する.

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